【フードダイバーシティはつかいち】参画店募集

【主旨】
 コロナ禍を経てインバウンド市場が急回復しています。訪日外国人観光客の4%がベジタリアン・ヴィーガンとされており、廿日市市には年間推計16,000人以上のベジタリアン・ヴィーガン外国人観光客が訪れています。また、市内の外国人住民も増加傾向にあります。しかしながら、現在対応可能な飲食店は10店舗程度にとどまり、その情報発信も十分ではありません。そのため、食事に困っている外国人の声を多く耳にするのが実情です。
 本取り組みでは、ベジタリアン・ヴィーガンの方が気軽に利用できるお店を増やし、積極的な情報発信を行うことで、廿日市市全域を「フードダイバーシティのまち」として広くPRし、集客力を高めます。ぜひとも主旨をご理解いただきご参画を賜りますようよろしくお願いいたします。

【募集内容】
 ベジタリアン・ヴィーガン向けメニューに興味のある飲食店等 10店舗

【支援内容】
1.専門家相談(最大2時間×3回まで)
必要に応じて専門家がサポートします。
・ベジタリアン・ヴィーガンメニュー開発に関するアドバイス
・メニュー表の外国語表示に関するアドバイス
・店内表示及びPOPに関するアドバイス
・外国人観光客の接遇に関するアドバイス
・WEBを活用したPRに関するアドバイス
・その他集客・接客等に関するアドバイス

専門家
株式会社JizoHat 
ポール ウォルシュ氏

イギリス生まれ、在日歴30年(在広歴27年)の大の日本ファン。観光客目線だけではなく、地元目線で見る広島の日々を発信する訪日インバウンドWebメディア「GetHiroshima」創始者/編集長。
誰も知らない様な日本歴史をこよなく愛し、トレイルランニングで山を満喫し、時にはコーヒー中毒との戦いに破れる日々。

専門家
行政書士・伴走型コンサルタント 

レイハーモシーラ恵玲美氏

行政書士として、補助金申請のサポート等もしながら、小さな会社の経営者さんの「ああなりたい」「このプロジェクトを立ちあげたい」の実現を、スタートからゴールまでサポートする伴走型のコンサルタント。現在は、気軽に作れるヴィーガンメニューの開発にも取り組んでいます。

2.PR支援
店舗取材した記事を各種媒体にて無料紹介
・廿日市インバウンド情報サイト「HERE
・広島の外国人観光客向け情報サイト「GetHiroshima」公式サイト及びSNS
・世界最大級のベジタリアン・ヴィーガンレストラン検索サービス「HappyCow
・その他外国人観光客向けの各種SNS

【登録条件について】
・廿日市市内でベジタリアン・ヴィーガン向けメニューを提供(または予定)している飲食店・食品小売店
・外国人観光客も快く歓迎できること 
・フードダイバーシティ(食の多様性)を理解し本取り組みの主旨に賛同すること
・必要に応じて専門家相談を受けること
・PR支援に利用するための取材(料理撮影など)に無償で協力できること

※支援は全て無料です。
※今年度は先着10事業者となります。

■お問い合わせ
廿日市市産業まちづくり委員会 事務局
廿日市商工会議所内(担当:木村・目黒)Tel:0829-20-0021