食品ロス削減

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食品ロスとは

食品ロスとは、まだ食べることができるにもかかわらず廃棄される食品のこと。


食品ロスの発生実態

POINT

日本の食品ロスの約半分は事業系が占める

食品ロスは年間472万トン発生しており、事業者から236万トン(50%)、
家庭から236万トン(50%)排出されている。
食品ロスを焼却する際、食品は水分を多く含むため、多くのエネルギーを
使い二酸化炭素の排出増加につながる。
食品ロス削減は、事業者、家庭双方の取り組みが必要。

※ グラフは農林水産省および環境省「2022年度推計」から作成


POINT

食材の生産段階から消費されるまでの各段階で食品ロスは発生する

食品ロス削減ガイドブック(R5年度版)より抜粋

はつかいちmottainai大作戦  ~余らすなんてモッタイナイ!減らそう食品ロス~

「はつかいちmottainai大作戦」が始動!
廿日市市では、市、事業者、消費者が連携して食品ロスを削減する取り組みを推進しています。

廿日市市ではごみの減量化を進めるために、「食品ロス削減」が重要な取り組みと考えています。世界中の困窮者や災害の被災者に支援される食品は、年間約480万トンです。一方日本で1年間に廃棄される食品は、ほぼ同等の472万トンもあります。この現状を知っていただき、ひとりひとりが自分の問題として捉え、少しだけ意識や行動を変えることで、大きな効果が得られ、良い循環が生まれると信じています。その一環として、「食品ロス削減」の取り組みを実施している事業者を登録し、PRする「食品ロス削減協力店制度」を令和6年7月に開始しました。市民の皆様や事業者の皆様と連携して、「食品ロス削減」に取り組み、この活動を盛り上げていきたいと考えています。

廿日市市 生活環境部
循環型社会推進課長
髙田 克彦氏

食品ロス削減のために事業者の皆様にお願いしたい取り組み

飲食店・宿泊施設

  • ハーフサイズや小盛メニューの導入
  • 持ち帰り希望者への対応
  • 食材の仕入れや使い切りの工夫 など

食品小売店

  • 少量販売の実施
  • 食材使い切りレシピ等の紹介
  • 食品廃棄リサイクル
  • フードドライブの実施 など

廿日市市食品ロス削減協力店制度

廿日市市では、食品ロス削減に既に取り組んでいる・これから取り組んでいきたいという事業者を募集しています。食品ロス削減協力店として登録し、別途専用サイトで紹介します。
申し込みはこちらから