株式会社ケミカル山本
― 多様な人材が働く企業紹介 ―
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ユースエール認定企業がめざす、100年続くものづくり企業のカタチ

ステンレスなど金属表面処理の分野で、国内トップクラスの技術力を誇る株式会社ケミカル山本。代表取締役社長の山本弘幸(やまもと ひろゆき)さんは、技術の継承・働き方改革と同時に「人にやさしい会社づくり」に取り組んでこられました。社員定着や“楽しみながら働ける職場”としての魅力について、お話を伺いました。

研究から製造・発送まで一貫体制。ユースエール認定企業の働きやすさ
ケミカル山本では、電解技術によるステンレスの焼け取り・さび除去を主力に、金属表面の美観と耐食性を高める製品を全国に供給してきました。研究から製造・発送、顧客対応まで一貫する“トータル製造業”として信頼を得ています。製造業でありながら「定時で業務を完了させる」ように効率的な業務運営が実現していることも特長です。
同社は2025年、若者の採用・育成に積極的で働きやすい職場環境を備えた企業として、厚生労働省の「ユースエール認定企業」に選ばれました。全国でも限られた企業のみが認定される制度で、離職率の低さや残業の少なさが評価されています。



平均残業時間1時間未満。入社3年間離職率ゼロの理由
同社では“働き方改革”に先んじて、良好な労働環境が整っていました。転職者が「驚くほどの“ホワイト企業”」と語るように、残業はほとんどなく、効率的な業務で無理なく調和しています。
このような環境のもと、入社3年間の離職率は0%。社員はこの働きやすさを“当たり前”と受け止めながらも、高い給与水準や年3回の賞与といった待遇面にも満足しています。



社員の発案が企業の顔に。「やってみたい」を育てる職場
社員の発案で生まれたキャラクター「ケミ山博士」や広告デザインの社内公募も、同社のユニークな文化のひとつ。社内で100件近い応募が集まることもあり、採用されたアイデアは企業の顔として広報に活用されています。

社員旅行やタケノコ狩りなどの恒例行事も部署を越えた関係づくりに役立ち、「やらされる」ではなく「やってみたい」が尊重される風土が、職場全体のエネルギーとなっています。


未来の技術は“人づくり”から。若手が活躍し続ける100年企業を目指して
「技術を守るには人づくりが不可欠」と山本社長。現在、社員の平均年齢は54歳。若手社員との年齢差を「世代を超えてつなげるのが自分の役割」と語ります。
誰もが自分らしく働ける会社へ。ケミカル山本の取り組みは、今後ますます注目を集めそうです。

取材日:2025年6月25日
株式会社ケミカル山本
- 設立年:1982年
- 代表者名:山本弘幸
- 事業内容:金属表面処理装置および薬品の研究開発、製造、販売
- 所在地:広島県廿日市市宮内工業団地1-10
- URL:https://chemical-y.co.jp/
- お問い合わせ先:0829-30-0820
