外国人材雇用

POINT

県内の外国人労働者数は年々増加! 雇用する事業所もUP

1)広島労働局 「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和5年10月末時点)
https://jsite.mhlw.go.jp/hiroshima-roudoukyoku/content/contents/001706536.pdf


POINT

廿日市市は働くために来日する外国人の割合が多い

※ 令和5(2023)年3月末現在

廿日市市の外国人住民も増加傾向にあり、
在留資格別に見ると「技能実習」が一番多く、
2番目は「永住者」、3番目が「特定技能」である。 2)


支援機関に聞いてみた!

業種や社内体制によって紹介する外国人材は異なる

中国、インドネシア、ベトナムからの人材を紹介する協同組合MIRAI(廿日市市宮島口)。「外国人材を雇用したいと事業者から相談を受けた際、まずは会社の業種や創立年数、社内体制などのヒアリングから始めます」と教えてくれた専務理事の小田 明子さん。「会社の実態を把握し、“特定技能”や“技能実習”など、適切な在留資格を持つ外国人材を提案しています」。

専務理事 小田 明子 氏

廿日市市の産業を支える外国人材に期待

協同組合MIRAIの場合、労働が目的の“特定技能”を取得した外国人材を紹介し、雇用してもらうまで1〜3カ月。技能や知識習得を目的とした“技能実習”は、会社に受け入れるまで約半年かかることも。小田さん「雇用後、会社が守らなければならないルールもあります。さらに外国人材の暮らしやメンタルケアのサポートも必要。事業者とともに、当組合も外国人材を支えていきます」。

「雇用するハードルは高いようですが、異なる文化や背景を持つ人々が集まることは新しいアイデアが生まれるメリットもある。また、廿日市市の産業を支えるための労働力として今後も期待できるはず」と話してくれた。


POINT

はつかいち外国人相談センターで暮らしを支える

2024年にオープンしたはつかいち外国人相談センターでは、外国人住民が無料で生活について相談できる。税金や福祉、医療といった暮らしに必要な情報も12カ国語で対応。

はつかいち外国人相談センター(廿日市市住吉2-2-16)

URL:https://hcc.hatnet.jp/
TEL: 0829-30-1301(火〜土曜9:00〜17:00)

廿日市市は外国人と日本人が交わり、文化や習慣、価値観の違いを認め合いながら共生する社会を実現するため「廿日市市国際化・多文化共生推進プラン」を策定3)し、自分らしく暮らせる交流・共生のまちづくりを進めている。

2・3)廿日市市国際化・多文化共生推進プラン
https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/uploaded/attachment/65503.pdf


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